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宅トラの解約は全荷物取り出しだけ!でも6ヶ月未満の利用は絶対NGな理由

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この記事では、宅トラの解約方法や、解約時の注意点をご紹介します。

結論から言うと、宅トラの解約は荷物を取り出すだけです。

また、その際の注意点は6ヶ月未満の利用にしないこと。

実際にかかる費用や、6ヶ月未満で解約するとどうなるのか、これらが気になる方は読み進めていきましょう。

最後まで読めば、あなたはもう宅トラの解約で迷うことも、損をすることもありません。

【結論】宅トラの解約は簡単!

宅トラの解約について、あれこれ心配する必要はありません。

面倒な書類の提出や電話連絡は一切不要で、誰でも簡単に手続きを終えることができます。

まずは安心して、そのシンプルな仕組みを理解しましょう。

解約手続きは不要で解約金も0円

宅トラには、いわゆる「解約手続き」というものが存在しません。

公式サイトのマイページから申請したり、サポートセンターに電話したりする必要は一切ないのです。

もちろん、解約金や違約金といったペナルティ料金も発生しないため、費用面でも安心ですね。

ただし、たった1つの注意点がある

解約は簡単ですが、たった一つだけ知っておくべき重要なルールがあります。

それは「最低利用期間」の存在です。

このルールを知らないまま解約を進めてしまうと、思わぬ出費に繋がる可能性があります。

この点については、後ほど詳しく解説しますので必ず確認してください。

宅トラの解約方法は「全荷物の取り出し」だけ

宅トラの解約方法は、非常にシンプルです。

あなたがやるべきことは「預けている荷物をすべて取り出す」こと、ただそれだけです。

すべての荷物を手元に戻せば、自動的に契約が終了(解約)となります。

ここでは、その手順をより詳しく見ていきましょう。

手順①:専用サイトにログインする

まずは、宅トラの荷物管理サイト「スマート保管Webサイト」にログインしましょう。

このサイトは、契約後にメールでIDとパスワードが送られてきます。

もし忘れてしまった場合は、サイトの案内に従って再設定してください。

サイト上では、預けている荷物が写真で一覧表示されています。

手順②:すべての荷物の出庫手配をする

ログインしたら、預けている荷物の中から、取り出したいものをすべて選択し、出庫手続きを進めます。

届け先の住所を指定し、希望の配送日時を入力するだけなので、ネットショッピングと同じような感覚で操作できます。

これであなたがやるべき作業は完了です。

解約成立は「全荷物の出庫完了日」

解約が正式に成立するのは、「すべての荷物の出庫が完了した日」です。

手続きをした日ではないので、その点だけ覚えておきましょう。

複数のプランを契約している場合も、荷物がなくなったプランから順次自動で解約されていきます。

宅トラ解約時にかかる費用

宅トラの解約では、解約金はかかりませんが、解約時に必要となる費用が2つあります。

特に、保管料の計算方法は少し特殊なので、しっかり理解しておきましょう。

解約金や違約金は一切なし

何度もお伝えしている通り、宅トラの解約に際して解約金や違約金は一切かかりません

これは、他のトランクルームサービスと比較しても大きなメリットと言えるでしょう。

余計な費用を心配することなく、いつでも解約を検討できます。

荷物を取り出す「出庫料(送料)」は必要

宅トラを解約するためには全荷物を取り出す必要があり、その際の送料(出庫料)は自己負担となります。

料金は、取り出す荷物のサイズや量、配送先の地域によって異なります。

専用サイトで出庫手続きを進める際に見積もりが表示されるので、必ず確認してから確定させましょう。

【重要】月の途中でも日割り計算はされない

宅トラでは、解約月の保管料は日割り計算されません

例えば、月の初日である1日に解約(全荷物出庫)が完了しても、月末に完了しても、その月1ヶ月分の保管料が満額請求されます。

そのため、解約するならできるだけ月末に近いタイミングを狙うのが、少しでも無駄な出費を抑えるコツです。

【重要】宅トラは6ヶ月以内に解約すると損をする!

ここが宅トラを解約する上で最も重要なポイントです。

このルールを知らないと「簡単だと思って解約したら、高額な請求が来た!」という最悪の事態になりかねません。

損をしたくない方は、しっかりと内容を確認しましょう。

6ヶ月未満の解約でも「6ヶ月分の保管料」が発生する

宅トラには6ヶ月の最低利用期間が定められています。

もし契約から6ヶ月未満で解約した場合でも、ペナルティとして6ヶ月分の月額保管料が一括で請求されるのです。

これは、たとえ1ヶ月しか利用していなくても適用される厳しいルールなので、絶対に覚えておきましょう。

具体的な料金プランで見る損失額シミュレーション

最も手頃な「ちびトラ3」(段ボール3箱分)プランを例に、もし6ヶ月未満で解約した場合、最終的にいくら支払うことになるのかを見ていきましょう。

結論から言うと、関東地域にお住まいの場合、たとえ1ヶ月で解約したとしても、総額で22,308円の支払いが発生します。

この金額の内訳は以下の通りです。

ポイントは、たとえ1ヶ月しか利用していなくても、必ず6ヶ月分の保管料(9,768円)が請求されるという点です。

それに加えて、荷物を送ったり戻したりするための送料などがかかるため、最終的な支払額が2万円を超えてしまうのです。

これが宅トラの最も注意すべき点です。

宅トラが合わないと感じた人へ|おすすめの代替サービス

「6ヶ月も利用する予定はない…」と感じたなら、宅トラはあなたにとって最適なサービスではないかもしれません。

世の中には、あなたのニーズに合った、より柔軟なトランクルームサービスが存在します。

ここでは、目的別におすすめのサービスをいくつか紹介します。

短期利用や荷物の出し入れが多い人向けのサービス

1〜3ヶ月程度の短期利用や、頻繁に荷物を出し入れする可能性があるなら、「minikura(ミニクラ)」がおすすめです。

最低利用期間が2ヶ月と短く、1箱から気軽に預けられます。

月額料金も手頃なので、ちょっとした荷物の一時保管に最適です。

ミニクラと次に紹介するサマリーポケットはサービスが似ているため、「どっちにすればよいかわからない」という方もいるかも知れません。

そんな方向けにミニクラとサマリーポケットの比較記事も用意していますので、こちらも併せてご覧ください。

ミニクラとサマリーポケットの比較記事を見る!>>

預けた荷物をスマホで管理したい人向けのサービス

管理のし安さを重視するのであれば、「サマリーポケット」がおすすめです。

預けた荷物を1点ずつ写真撮影し、スマホアプリでリスト化してくれるため、「何を預けたか」をいつでも確認でき、必要なものを1点単位でスムーズに取り出せます。

さらに、アプリからヤフオク!へ出品するユニークな機能もあり、ただ預けるだけでなく荷物を資産として活用したい人にも最適です。

前述のミニクラと、サマリーポケットの比較記事も用意していますので、こちらも併せてご覧ください。

ミニクラとサマリーポケットの比較記事を見る!>>

大きな家具や家電を預けたい人向けのサービス

宅トラでは預けられない大きな家具や、自分で運ぶのが大変な荷物がある場合は、屋外型のトランクルームが便利です。

特に「ハローストレージ」は全国に店舗があり、車でそのまま乗り付けて荷物を収納できます。

サイズも豊富なので、大きな荷物も安心して預けられます。

宅トラ解約に関するよくある4つの質問(Q&A)

宅トラの解約に関して多くの人が抱く細かい疑問について、Q&A形式で回答します。

Q1. 申し込み直後のキャンセルはできる?

A1. はい、可能です。荷物の引き取り予定日の2営業日前までに連絡すれば、料金は発生せずにキャンセルできます。ただし、もし先に専用段ボールを購入していた場合、その代金は返金されないので注意が必要です。

Q2. 荷物が1つでも残っていると解約できない?

A2. はい、解約できません。解約の条件は「契約プラン内の全荷物の出庫」です。箱が1つでも、荷物が1点でも残っている限り、そのプランの月額保管料は発生し続けます。解約したい場合は、必ず全ての荷物を取り出すようにしてください。

Q3. 解約後に個人情報を削除してほしい場合は?

A3. 自動解約後も、個人情報は一定期間保管されます。もし情報の削除を希望する場合は、宅トラの運営に直接問い合わせる必要があります。公式サイトのお問い合わせフォームなどから、個人情報削除を依頼してください。

Q4. 解約後、再契約すると初期費用はまたかかる?

A4. はい、再び初期費用が発生します。宅トラは再契約という概念がなく、あくまで新規契約の扱いとなります。そのため、初回と同じように初期費用や初月・翌月の保管料などが請求されることになります。

まとめ:宅トラの解約は簡単だが、短期利用はNG!

最後に、宅トラの解約に関する重要なポイントをもう一度おさらいしましょう。

  • 宅トラの解約は、全荷物を取り出すだけで完了する
  • 解約金や違約金は一切かからない
  • ただし、6ヶ月未満で解約すると6ヶ月分の保管料が請求される

結論として、宅トラは6ヶ月以上の長期保管を考えている人にとっては、ヤマト運輸が管理するという安心感もあり、非常に優れたサービスです。

一方で、もしあなたが数ヶ月の短期利用を考えているなら、宅トラは正直おすすめできません。

最低利用期間の縛りにより、かえって割高になってしまう可能性が高いからです。

短期利用や、もっと手軽に荷物を預けたいと考えているなら、最低利用期間が短い「minikura(ミニクラ)」のようなサービスを検討することをおすすめします。

あなたの使い方に合った最適なサービスを選んで、賢く荷物を整理しましょう。