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ハローストレージは湿気でカビる?真相と自分でできる対策5選

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この記事は、ハローストレージの湿気対策やカビ対策などが気になる方向けの記事です。

結論から言うと、物件選びと対策を間違えると、ハローストレージでもカビが発生する可能性があります。

もちろん、ハローストレージ側も対策を行っています。

しかし、対策を任せっきりにするのではなく、利用者側もしっかりと対策をすることが重要です。

この記事では、ハローストレージの湿気・カビ問題の真相から、物件ごとの危険度、そしてあなたの荷物をカビから守るための具体的な対策まで、まるっとご紹介します。

「公式ページでハローストレージ側の対策を確認したい」という方は、こちらのボタンから公式ページをチェックしてみてくださいね。

ハローストレージは湿気でカビる?口コミの真相

多くの人が利用するハローストレージですが、「湿気」や「カビ」に関するネガティブな評判も存在します。

ここでは、リアルな口コミと公式見解から、その実態に迫ります。

結論:対策しないとカビる可能性は十分ある

結論として、どんなトランクルームでも対策を怠ればカビは発生し、ハローストレージも例外ではありません

特に屋外のコンテナタイプは外気の影響を受けやすく、湿気がこもりやすい構造です。

空調設備のない屋内型も同様に注意が必要で、「ハローストレージだから安心」と油断するのは危険です。

実際にカビが発生したという口コミ

SNSや口コミサイトでは、「空調付きの屋内タイプだったのにカビが生えた」「革製品がダメになった」といった声が実際に投稿されています。

これは、他の利用者が持ち込んだ荷物が原因であったり、物件の構造上の問題であったり、様々な要因が考えられます。

一概にハローストレージが悪い、とは言い切れない点は覚えておきましょう。

実際に、借りるにあたり「換気口の有無をチェックするべし」という意見もありました。

こうしたリアルな声がある以上、湿気・カビのリスクは軽視できません。

ハローストレージ側の公式な見解

ハローストレージ公式FAQより

ハローストレージの公式サイトでは、カビ対策について「お客様ご自身での対策」を推奨しています。

具体的には、すのこの使用や定期的な換気、荷物を壁から離すことなどですね。

これはつまり、「カビの発生は利用者の自己責任の範囲」というスタンスの表れとも読み取れます。

ハローストレージの空調付き屋内型トランクルームでも、湿度を常に一定に保つような厳密な『湿度管理』までは保証していません。

そのため「自分の荷物は自分で守る」という意識が重要です。

【危険度順】カビやすい物件タイプは屋外か屋内か

ハローストレージには大きく分けて「屋外コンテナ」と「屋内型」があり、屋内型の中にも空調の有無があります。

カビのリスクは、この物件タイプによって大きく異なります。

ここでは、危険度が高い順にそれぞれの特徴を見ていきましょう。

危険度【高】:屋外コンテナ

最もカビのリスクが高いのが、空調設備のない屋外コンテナです。

金属製のコンテナは夏場に高温多湿になりやすく、冬場は結露が発生しやすい環境です。

湿気に弱い衣類や布団、革製品、本、精密機器などを保管するのは非常に危険と言わざるを得ません。

危険度【中】:屋内型(空調なし)

次にリスクがあるのが、ビルの中などにある空調設備のない屋内型トランクルームです。

屋外よりはマシですが、建物の構造や階数によっては湿気がこもりやすい場合があります。

特に1階や地下の物件は湿度が高くなる傾向があるため、屋外コンテナ同様の湿気対策が推奨されます。

危険度【低】:屋内型(空調あり)

最もカビのリスクが低いのが、24時間体制で空調管理されている屋内型トランクルームです。

ただし、厳密な意味での『湿度管理』を保証しているわけではないため、注意が必要です。

空調管理されている屋内型トランクルームであっても、絶対にカビないという保証はないため、油断は禁物です。

【注意】ハローストレージでカビが発生しても補償はない

多くの人が勘違いしていますが、ハローストレージで万が一荷物にカビが発生しても、原則として補償は受けられません。

これは契約前に必ず理解しておくべき、最も重要な注意点です。

荷物の損害は自己責任が原則

ハローストレージの利用規約では、保管物の毀損・変質等について、会社側は一切の責任を負わないと定められています。

参考:重要事項確認書-レンタルボックス使用契約約款

つまり、カビによる損害は完全に自己責任となります。

これは「保管場所を貸している」だけであり、荷物の管理責任は利用者自身にある、という考え方に基づいています。

動産総合保険の対象外になるケース

「保険があるから大丈夫」と思うかもしれませんが、注意が必要です。

ハローストレージの保険は、主に火災や盗難などを対象としています。

カビやサビ、変質といった「自然消耗」や「保管物の性質による損害」は、保険の補償対象外となるのが一般的です。

自分でやるべきハローストレージの湿気・カビ対策5選

ハローストレージ側での補償が期待できない以上、自分の荷物は自分で守るしかありません。

幸い、少しの工夫でカビのリスクは大幅に減らせます。

ここでは、誰でも今日から実践できる基本的な湿気・カビ対策を5つ紹介します。

対策①:すのこを敷いて空気の通り道を作る

最も基本的かつ効果的なのが、床にすのこを敷くことです。

荷物を床に直接置くと、湿気がたまり結露の原因になります。

すのこを敷いて床との間に隙間を作ることで、空気の通り道ができ、湿気がこもるのを防げます。

100円ショップのものでも十分効果がありますよ。

対策②:除湿剤を設置する

すのことセットで必ず行いたいのが、除湿剤の設置です。

特に湿気がこもりやすいコンテナの四隅や奥に置くと効果的ですね。

タンク式の除湿剤は効果が高いですが、定期的な交換が必要なので忘れないようにしましょう。

交換の手間を減らしたいなら、大容量の業務用タイプがおすすめです。

対策③:壁から荷物を離して置く

荷物を収納する際は、壁にピッタリつけず、5~10cmほど隙間を空けるようにしましょう。

壁際も床と同様に結露しやすく、カビの温床になりがちです。

壁から荷物を離すことで空気の循環が促され、カビの発生を抑制できます。

対策④:定期的に換気する

特に屋外コンテナや空調のない屋内型を利用する場合は、月に1回程度、扉を開けて空気を入れ替えるのが理想です。

トランクルーム内にこもった湿った空気を外に逃がすことで、カビの繁殖を抑えることができます。

定期的に換気すれば、荷物の状態をチェックする良い機会にもなりますね。

対策⑤:荷物を詰め込みすぎない

荷物をパンパンに詰め込むと、空気の通り道がなくなり、湿気がこもりやすくなります。

収納スペースには7~8割程度を目安に、余裕をもって荷物を配置しましょう。

空気の循環を意識することが、カビ対策の基本中の基本です。

ハローストレージでカビさせないための3つの保管のコツ

基本的な対策に加えて、荷物を預ける前の「ひと手間」がカビの発生を大きく左右します。

ここでは、より万全を期すための保管のコツを3つ紹介します。

これらを守るだけで、ハローストレージでのカビのリスクをさらに下げることができます。

コツ①:湿気に弱いものは屋内型(空調あり)を選ぶ

衣類、布団、革製品、和服、本、美術品といった湿気に弱いデリケートな荷物は、料金が高くても必ず空調完備の屋内型を選びましょう。

屋外コンテナはあくまで「湿気の影響を受けにくいものの保管場所」と割り切ることが重要です。

料金をケチって大切な荷物をダメにしては本末転倒です。

コツ②:荷物は完全に乾かしてから収納する

衣類や布団などは、収納前に必ず洗濯・クリーニングし、完全に乾燥させることが鉄則です。

汗や皮脂汚れはカビの栄養源となり、わずかな湿気が残っていると、そこからカビが繁殖してしまいます。

特に季節の変わり目に入れ替える衣類は、念入りに乾燥させてからしまいましょう。

コツ③:段ボールではなくプラスチックケースを活用する

段ボールは湿気を吸いやすく、カビの温床になったり、虫のエサになったりします。

長期保管する場合は、密閉性の高いプラスチック製の衣装ケースを活用するのがおすすめです。

中に除湿剤や防虫剤を一緒に入れておけば、さらに効果的です。

ハローストレージの湿気・カビに関してのまとめ!

最後に、ハローストレージの湿気・カビ問題について、重要なポイントを振り返りましょう。

  • ハローストレージでも対策をしないとカビは生える
  • カビやすいのは「屋外コンテナ」と「空調のない屋内型」
  • 万が一カビが発生しても、補償は原則受けられない(自己責任)
  • 「すのこ」「除湿剤」「壁から離す」は必須の対策
  • 湿気に弱いものは、料金が高くても「空調完備の屋内型」を選ぶべき

ハローストレージは、料金の安さや店舗数の多さから非常に魅力的なサービスです。

しかし、その手軽さの裏には「湿気・カビのリスクは自己責任」という原則があることを忘れてはいけません。

もしあなたが預けたい荷物が、カビたら絶対に困る大切な衣類や思い出の品なのであれば、ハローストレージの中でも「空調完備の屋内型トランクルーム」を強くおすすめします。

自分自身でしっかりと対策をすれば、ハローストレージの湿気・カビ問題も解決できるはずです。

より詳しくハローストレージの湿気・カビ対策について知りたい方は、以下のボタンから公式サイトをチェックしましょう。