この記事では、ハローストレージの広さ・高さとともに、120%活用するための収納のコツをご紹介します。
ハローストレージの広さや高さは、「屋外型」「屋内型」「バイク専用ボックス」の3タイプに加え、各トランクルームによってさまざまです。
そのため、ハローストレージのサイズ選びが難しい、と感じる方もいるかもしれませんね。
しかし、この記事を読み進めれば、あなたがどのサイズを選ぶべきかはっきりします。
公式サイトで直接サイズを確認したい方は以下のボタンから、サイズと併せて収納のコツや注意点を知りたい方は読み進めていきましょう！
【広さ・高さ】ハローストレージのサイズをタイプ別に解説
ハローストレージには、大きく分けて「屋外型」「屋内型」「バイク専用ボックス」の3タイプがあります。
それぞれ広さや高さ、特徴が異なるため、自分の預けたい荷物や使い方に合わせて選ぶことが重要ですね。
まずは、各タイプがどんなサイズ感なのかをしっかり把握しましょう。
屋外型トランクルームの広さと高さ
屋外型は、広々とした敷地にコンテナが設置されているタイプです。
車の横付けが可能で、重い荷物や大きい荷物の搬入に便利なのが最大のメリットとなります。
サイズは0.3帖～8帖以上と幅広く、高さは約2.3mが一般的です。
ただし、一部コンテナの上段部分は高さが低くなることがあるため注意が必要です。
屋内型トランクルームの広さと高さ
屋内型は、ビルやマンションの中の1室を収納スペースとして利用するタイプです。
空調設備が整っている物件が多く、温度や湿度の変化に弱いデリケートな荷物（衣類、書籍、人形など）の保管に向いています。
広さは1帖未満のロッカータイプから3帖前後が中心で、高さは約2mが標準です。
セキュリティもしっかりしているため、安心して荷物を預けられます。
バイク専用ボックスの広さと高さ
バイク専用に設計された「ハローバイクボックス」は、大切な愛車を雨風や盗難から守るための専用コンテナです。
サイズは主に1.6帖～2.0帖以上まで複数あり、バイクの大きさに合わせて選べます。
標準的なサイズは幅110cm×奥行252cm×高さ197cm程度で、多くの大型バイクも収納可能です。
ポイントは「幅」と「高さ」で、例えば1.6帖タイプは幅が約105cmとスリムなため、原付や中型バイク向けです。
一方、1.8帖や2.0帖タイプは幅が120cm以上あったり、高さが190cm以上あったりするため、大型バイクでも出し入れがスムーズに行えます。
ヘルメットや工具を置くスペースも考慮するなら、2.0帖以上のサイズを選ぶと安心でしょう。
タイプの違いが一目でわかる比較表
「結局、自分にはどのタイプが合っているの？」と迷う方のために、3つのタイプの特徴を一覧表にまとめました。
| 比較項目 | 屋外型トランクルーム | 屋内型トランクルーム | バイク専用ボックス |
|---|---|---|---|
| 主な用途 | 大型家具、家電、タイヤ、法人利用 | 衣類、書類、書籍、趣味のコレクション | バイク、バイク用品 |
| 広さの目安 | 1.5帖～8帖以上と幅広い | 0.3帖～3帖前後が中心 | 1.6帖～2.0帖が中心 |
| 高さの目安 | 約2.3m（2階は低い場合あり） | 約2.0m | 約1.8m～2.3m |
| 料金 | 比較的安価 | 屋外型よりは高め | サイズ・設備による |
| 空調設備 | なし | あり（物件による） | なし |
| セキュリティ | 監視カメラ、南京錠など | オートロック、防犯カメラなど高機能 | 専用キー、監視カメラなど |
| 搬入のしやすさ | ◯（車の横付け可能） | △（台車利用が基本） | ◎（スロープ付き） |
| こんな人におすすめ | ・とにかく安く借りたい ・大型/重量物を預けたい | ・デリケートな物を預けたい ・セキュリティを重視したい | ・愛車を安全に保管したい ・メンテナンススペースが欲しい |
料金の安さを重視し、大型の荷物を預けたいなら「屋外型」、保管環境やセキュリティを重視するなら「屋内型」がおすすめです。
自分の優先順位に合わせて最適なタイプを選びましょう。
【収納量の目安】ハローストレージの広さの選び方
自分に合ったタイプが見えてきたら、次は具体的な「広さ（帖数）」を選んでいきましょう。
「◯帖」と言われても、実際にどれくらいの荷物が入るのかイメージしづらいですよね。
ここでは、広さごとの収納量の目安を具体的に解説します。
0.3帖～1.5帖：段ボールや季節家電の保管に
0.3帖～1.5帖は、ハローストレージで最もコンパクトなサイズ帯です。
みかん箱サイズの段ボールなら20～30箱程度、扇風機やヒーターなどの季節家電、アウトドア用品などを収納するのに適しています。
「家の中を少しスッキリさせたい」という方にぴったりのサイズ感です。押入れ一つ分くらいのスペースをイメージすると分かりやすいでしょう。
2帖～3帖：一人暮らしの引越し・家財道具に
2帖～3帖は、一人暮らしの家具・家電一式を収納できるくらいの広さです。
冷蔵庫や洗濯機、ベッド、小さな棚などをまとめて保管できます。
家のリフォームや、一人暮らしの引っ越しで荷物を一時的に預けたい場合に最適なサイズです。
ワンルームの荷物がまるっと収まるイメージで、非常に人気があります。
4帖～8帖：二人暮らし以上の家財や法人利用に
4帖以上になると、かなりの収納力があります。
4帖なら二人暮らしの家財道具、8帖にもなると一軒家の荷物一式や、法人の在庫保管にも対応できる広さです。
大型のソファやタンス、ファミリーサイズの冷蔵庫なども余裕で収納可能ですね。
家の建て替えや大規模なリフォーム、事業用の倉庫として利用する方におすすめです。
ハローストレージの収納力を120%引き出す5つの収納のコツ
せっかくハローストレージを借りるなら、スペースを最大限に有効活用したいですよね。
実は、収納の仕方を少し工夫するだけで、同じ広さでも収納力が劇的にアップします。
ここでは、誰でも簡単に実践できる5つの収納のコツを伝授します。
コツ①：棚やラックで「高さ」を最大限に活用する
収納上手は「高さ」の使い方が違います。
床に直接荷物を置くだけでなく、スチールラックなどの棚を設置することで、縦の空間を有効活用できます。
小物や段ボールを棚に整理すれば、下のスペースに大きな荷物を置くことも可能です。
収納力が2倍以上になることもあり、最も効果的なテクニックです。
コツ②：「奥から手前」を意識して収納する
荷物を搬入する際は、まず奥の壁側から詰めていくのが基本です。
手前から置いてしまうと、奥にスペースが余っていても荷物を入れられなくなってしまいます。
特に大きな家具や重い荷物は、最初に奥に配置するのがセオリーです。
計画的に収納することで、デッドスペースをなくせます。
コツ③：荷物リストを作成して中身を把握する
何をどこにしまったか忘れてしまうのは、「トランクルームあるある」です。
そうならないために、収納した荷物のリストを作成し、スマホで写真を撮っておくのがおすすめです。
段ボールの側面にも中身を書いておくと、後から荷物を探す手間が省けます。
どこに何があるか把握できていれば、出し入れもスムーズです。
コツ④：すぐに使わないものは奥に配置する
使用頻度に合わせて荷物の配置を考えることも重要です。
スキー用品やクリスマスツリーなど、年に1回しか使わないようなものは奥の方へ配置しましょう。
一方、アウトドア用品やゴルフバッグなど、比較的よく出し入れするものは手前に置くようにしましょう。
このひと工夫で、使い勝手が格段に向上します。
コツ⑤：通路（動線）を確保して出し入れしやすくする
荷物を詰め込みすぎて、奥のものが取り出せなくなるのは避けたい事態です。
ぎゅうぎゅうに詰め込むのではなく、人が一人通れるくらいの通路（動線）を確保しておくことが大切です。
中央に通路を作る、壁際に沿って通路を作るなど、部屋の形に合わせて工夫しましょう。
そうすれば、奥の荷物も簡単に出し入れできます。
ハローストレージのサイズ選びで失敗しないための3つのポイント
ハローストレージを利用するにあたり「これだけは押さえておきたい」という失敗しないための重要なポイントを3つお伝えします。
このポイントを知っているだけで、サイズ選びの後悔を格段に減らすことができますよ。
ポイント①：荷物量を正確に把握する
まずは、預けたい荷物が「何が」「どれくらい」あるのかを正確にリストアップすることから始めましょう。
頭の中だけで考えず、実際にメジャーで測ったり、段ボールに詰めてみたりするのが確実です。
荷物量を過小評価してしまうと「入りきらない」という最悪の事態に繋がるため、面倒でもこの作業は必ず行いましょう。
ポイント②：迷ったら「少し広め」を選ぶのが鉄則
「1.5帖か2帖か迷う…」という場合は、迷わず広い方の「2帖」を選ぶことを強くおすすめします。
なぜなら、後述する通りハローストレージはサイズ変更が簡単ではないためです。
「大は小を兼ねる」の言葉通り、少し余裕がある方が、荷物の出し入れもしやすく、後から荷物が増えても対応できます。
ポイント③：内見やシミュレーションを活用する
多くのハローストレージでは、契約前に実際の部屋を見学できる「内見」が可能です。
公式サイトの写真だけでは分からない現地の雰囲気や、実際の広さ・高さを自分の目で確かめるのが一番確実ですね。
もし内見が難しい場合でも、公式サイトにある収納シミュレーションなどを活用して、できるだけ具体的なイメージを掴むようにしましょう。
【要チェック】ハローストレージ広さ・高さに関する4つの注意点
ハローストレージを契約する前に、知っておかないと思わぬ落とし穴にはまる可能性がある注意点が存在します。
特に広さや高さに関しては、公式サイトの情報だけを鵜呑みにするのは危険です。
後悔しないために、以下の4つの点は必ずチェックしておきましょう。
注意点①：サイズ変更は原則できない
「借りてみて狭かったら広い部屋に変えよう」と軽く考えているなら要注意です。
ハローストレージでは、一度契約した部屋のサイズを変更する場合、現在利用中の部屋を「解約」し、新しい部屋を「新規契約」し直す必要があります。
これには手間も余計な費用もかかるため、最初のサイズ選びが非常に重要になるのです。
注意点②：寸法はあくまで目安（個体差がある）
公式サイトに記載されている「帖数」や「寸法」は、あくまで目安の数値です。
同じ帖数でも物件によって微妙に形が異なったり、部屋の中に柱や梁（はり）があって有効スペースが狭くなっていたりする場合があります。
特に、ギリギリのサイズの家具を入れようと考えている場合は、必ず内見して実寸を測るようにしましょう。
注意点③：屋外型は高さ制限に注意
屋外型のコンテナは、1階部分と2階部分に分かれている場合があります。
その際、階段で上がる2階部分は、1階に比べて天井高が低く設定されていることが多いですね。
背の高い家具や荷物を収納したいと考えている場合は、必ず1階部分を選ぶか、事前に高さを確認することが不可欠です。
料金が安いからと2階を選んだら荷物が入らなかった、というケースもあります。
注意点④：公式サイトの写真はイメージの場合も
公式サイトに掲載されている部屋の写真は、あくまで一例としての「イメージ写真」であることが多くなっています。
そのため、実際の部屋とは壁の色や床の材質、形状が異なる可能性がある点に注意しましょう。
特に、部屋のきれいさや清潔感を重視する方は、写真だけで判断せず、内見で自分の目で確かめることを強く推奨します。
まとめ：ハローストレージの広さ・高さを理解して最適なサイズを選ぼう
最後に、ハローストレージの広さと高さといったサイズの目安、選び方、注意点のポイントをまとめます。
- タイプ（屋外/屋内/バイク）ごとの特徴を理解する
- 荷物量に合わせて広さの目安を知る
- 迷ったら「少し広め」を選ぶ
- サイズ変更はできない前提で慎重に選ぶ
これらのポイントを押さえれば、もうサイズ選びで迷うことはありません。
あなたの荷物にぴったりのトランクルームを見つけて、家の中をスッキリさせましょう。
ハローストレージは全国に2,700物件以上あり、きっとあなたの家の近くにも便利な店舗が見つかるはずです。
今ならお得なキャンペーンを実施している物件も多数ありますので、まずは公式サイトでどんな物件があるかチェックしてみてはいかがでしょうか。
